TOS
607 Boylston St. 6thFl Boston, MA 02116
Tel: 617-424-1188/Fax: 617-424-1110
★★ Freedom Trail No1
★★ボストン・コモン
Boston Common


ボストンの中心に位置する50エーカーの
緑豊かな公園。
"PARK"(公園)ではなく、"COMMON"(共有地)
という言葉を使っている理由は、もともとが公園
としてできたわけではないからです。
この土地は1634年に市民軍の訓練地として、
そして放牧場として市民によって購入されました。
その後戦争が始まるとイギリス兵のキャンプ地
として使われることになりました。
ビジターセンターの前がフリーダムトレイル
の出発地点になります。(上写真)ここで地図や
インフォメーションを取得して出発しましょう。

下の写真はコモンの西に位置する植物園、
"PUBLIC GARDEN"です。
夏にはスワンボートも見られます。
柳や春には桜も咲く大変植物の多いところです。
この植物園を舞台にしたカモの親子の
"MAKE WAY FOR DUCKLINGS"という絵本が
あり、このカモの親子が列になって歩く
銅像も園内で見られます。

★★ Freedom Trail No2
★★マサチューセッツ州会議事堂
State House

CHARLES BULLFINCHにより設計され、1794年に完成
しました。金色に輝くドームには23金の金箔が
使われています。ビーコン・ヒルの最上部に位置し、
ビーコン・ヒルに現存する最も古い建造物です。
第35代合衆国大統領、"JOHN F. KENNEDY"が
下院、上院議員として働いた場所でもあります。

正面からBEACON St.を挟んで反対側にあるレリーフは
"ROBERT GOULD SHOW MEMORIAL"。
南北戦争の際、勇敢に戦った
マサチューセッツ第54連帯のメモリアルです。

★★ Freedom Trail No3
★★パークストリート教会
Park St. Church

この教会の217フィートの尖塔は、
長い間ボストンのランドマークとして知られてきました。
1809年に建てられ、"WILLIAM LOYD GARRISON"による
アメリカで初めての奴隷解放スピーチが行われました。
戦時中は地下に火薬が貯蔵されていたため
"BRIMSTON CORNER"硫黄のコーナー(角)
という名前が付きました。

★★ Freedom Trail No.4
★★グラナリー墓地
Granary Burying Ground

この名前は、パークストリート教会の場所に穀物庫
があったことから付けられました。
ここは革命時代に活躍した愛国者が数多く眠る墓地です。
まずは独立宣言書に署名をした3名、
"JOHN HANCOCK"、"ROBERT TREAT PAINE"
"SAMUEL ADAMS"らの墓があります。
(右の写真は"SAMUEL ADAMS"の墓)
この他、"PETER FANEUIL"、"PAUL REVERE"、
ベンジャミン・フランクリンの両親や
ボストン虐殺事件の被害者達が眠っています。

Freedom Trail No5-8